3月の星座 おおぐま座
今回は、3月に見ることができる「おおぐま座」を紹介します。
おおぐま座のつくり
おおぐま座は、春、クマが冬眠から覚めるころに北東の空に見やすくなる星座です。
おおぐま座のしっぽはひしゃくの形をした北斗七星の柄の部分でできています。北斗七星の桝の星を5倍すると北極星を見つけることもできます。
ミザール
おおぐま座のしっぽ部分である北斗七星の柄から2番目の星「ミザール」は、肉眼で2個並んで見える2重星です。
昔、視力を検査する星として使われたとか・・・二重に見えたら視力OKです。
おおぐま座周辺の星雲
おおぐま座のまわりには多くの星雲があります。
銀河が2つ並んだ、M81とM82は、丸い銀河と細長い銀河が並んでいます。
M108とフクロウ星雲(M97)は長い銀河とフクロウの顔をした星雲が並んでいます。