秋の星座アンドロメダ座にある有名な銀河です。別名アンドロメダ星雲の名前の方が広く知られています。光度が4.6等星で暗い場所では肉眼でぼんやり雲のように見ることができます。
宮沢賢治はアンドロメダの雲はさかなの口の形と歌っています。だ円形が魚の口にそっくりです。
実は、この星雲から出た光は250万年かかって地球にたどり着いたのです。なんと、想像を超えた昔の姿でしょう。同じように、アンドロメダ銀河に住む人が銀河系をみると同じように、250万年前の姿を見ています。人類が生まれた頃の姿でしょう。
このように、宇宙を見ると、過去にさかのぼった姿を見ることになります。